大会リポート・リザルト
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JBC

第74回国民体育大会 いきいき茨城ゆめ国体

10月2日~7日/フジ取手ボウル

 

10月2日から熱戦が続いていたいきいき茨城ゆめ国体は、10月6日に成年男女2人チーム戦決勝、そして7日に成年男女4人チーム戦決勝が行われ、全日程を終了した。

 

〔成年女子・2人チーム戦〕

予選を2599で1位通過の三重県A(谷原美来・入江菜々美)が、決勝はペースが上がらず苦しんだが、トータル3693で、千葉県A(向谷優那・鈴木順子)の追い上げを16ピン差かわして優勝を飾った。

 

〔成年男子2人チーム戦〕

2位に100ピン以上の差をつけて決勝に進んだ和歌山県A(和田翔吾・安里秀策)が、最終G353と落とす間に、8位で決勝進出の神奈川県A(斎藤祐太・佐々木智之)が2G目488、最終G478を打って猛追したが、14ピン退ける3991で逃げ切った。

 

〔成年女子・4人チーム戦〕

3位で決勝に進んだ神奈川県(藤原聖佳・横山実美・菅野沙織・佐藤悠里)が、決勝は安定した内容で2513を打って、トータル4939で昨年に続く連覇を飾った。最終G907を打って猛追した和歌山県(伊勢川華愛・山本菜由・安里紗希・川口茉紀)は、23ピン及ばず2位だった。

 

〔成年男子・4人チーム戦〕

21歳の高平沙也斗選手がチームリーダーという若いメンバー構成の愛知県(山田裕太郎・犬飼健志・近藤雄太・高平)と、60代が二人の熊本県(村上一広・下林智広・中川貴史・吉本隆夫)という対照的なチームの優勝争いは、最終フレームのアンカー勝負までもつれたが、熊本県が5236で愛知県を3ピン振り切り優勝を飾った。

 

〔女子総合〕

成年4人チーム戦のほか、個人戦でも横山実美選手が優勝した神奈川県が、2年連続4度目の1位に輝いた。2人チーム戦を制した三重が、7点差の2位だった。

 

〔男女総合〕

少年男子個人戦と成年男子2人チーム戦の優勝のほか、成年女子4人チーム戦で2位、成年男子4人チーム戦で3位など、各種目でコンスタントに得点を稼いだ和歌山県が悲願の初制覇を成し遂げた。3連覇を目指した神奈川は、20点及ばず2位だった。


  • 成年女子・2人チーム戦優勝の三重県A

  • 成年男子・2人チーム戦優勝の和歌山県A

  • 成年女子・4人チーム戦優勝の神奈川県

  • 成年男子・4人チーム戦優勝の熊本県

  • 男女総合優勝の和歌山県

 

 

第74回国民体育大会 いきいき茨城ゆめ国体

10月2日~/フジ取手ボウル

少年女子は愛知が個人、団体の2冠
少年男子団体は北海道が最終Gの大逆転劇

10月2日からスタートした第74回国民体育大会は、10月3日に少年男女の個人戦と団体戦の決勝が行われた。

〔少年女子・個人戦〕
決勝の2Gを終えても横一線の接戦だった。僅差でリードする水谷秋穂選手(愛知)は「欲張らないで、次の団体戦に勢いをつなげられるような投球をしよう」という気負いのなさがプラスになったか、最終G267を打って後続を一気に突き放し、トータル1902で個人では初優勝を飾った。78ピン差の2位に小林茜選手(徳島)、さらに36ピン差の3位に野仲美咲選手(東京)が入った。

〔少年男子・個人戦〕
「地元で練習をしていたときよりも、レーンは自分には易しく感じた」と振り返った坂原慎平選手(和歌山)が、予選を1403の1位でクリアすると、決勝を649とまとめ、トータル2052で余裕の逃げ切りで初優勝を飾った。8位で決勝進出の林元輝選手(愛知)が決勝では1位の660を打って、1973で2位に入り、同じ愛知の齋藤翔選手が13ピン差の3位だった。

〔少年女子・団体戦〕
予選からトップを走る東京都(野仲美咲・矢野彩花)と、決勝2G目に471を打って12ピン差に迫った愛知県(近藤菜帆・水谷秋穂)の優勝争いとなっていた。迎えた最終G、ふたり揃って5フレからのターキーで逆転した愛知県だが、9フレは揃ってスプリットでオープン。10フレをスペアしなければ負けの愛知のアンカー・水谷選手は「ド緊張で外ミスをしてしまった。割れそうだったけど、手に(大会マスコットの)いばラッキーを描いていたおかげでラッキーを運んでくれた」と事なきを得て、東京都を8ピン振り切る3623で優勝した。水谷選手はパートナーが毎回代わりながらの3連覇だった。近藤選手は「自分が相方となったときに連覇が途切れるのは嫌だったので、ホッとしています」と会心の笑顔だった。

〔少年男子・団体戦〕
予選1位通過の愛知県(林元輝・齋藤翔)が、決勝でも順調にスコアを上乗せして、2位の北海道(紺谷涼太・野呂孔策)に103ピン差をつけていた。迎えた最終G「優勝よりも、今やれるだけのことをやろうと思っていた」と、今年の全日本中学選手権を制した紺谷選手が、両手投げから豪快なストライクを連発すれば、1学年先輩の野呂選手は「5フレあたりで、ひょっとしたらあり得るかも」と、優勝を意識したと振り返る。このゲーム紺谷選手が278、野呂選手が266を打った北海道が、愛知を55ピン逆転する3932で優勝をさらった。


女子個人戦入賞者、左から優勝・水谷、2位小林、3位・野仲、4位・鈴木、5位・工藤、6位・遠藤、7位・遠藤、8位・石田の各選手

男子個人戦入賞者、左から優勝・坂原、2位・林、3位・齋藤、4位・井上、5位・熊沢、6位・西島本、7位・紺谷、8位・田窪の各選手

女子団体戦優勝の愛知県

男子団体戦優勝の北海道

 

第74回国民体育大会 いきいき茨城ゆめ国体

成年の部個人戦、女子は両手投げの横山実美選手が優勝

男子はサウスポーの鶴見亮剛選手が初制覇

 

国体は4日から成年の部がスタートしたが、最初の種目、個人戦の決勝が5日に行われた。

〔成年女子・個人戦〕

予選2位通過の横山実美選手(神奈川)が、予選トップの入江菜々美選手(三重)を22ピン逆転して最終Gを迎えた。その最終G、入江選手が5フレからターキーで並びかけたが、7、8フレと連続オープンでつまずく間に、横山選手は9フレから会心のターキーで勝負を決めた。

全国的には無名だった横山選手。実は今年、初の両手投げ女子プロ誕生ということで話題をさらった小沼姫と、小、中、高校と一緒で、高校でボウリングを始め、その最初から両手投げに取り組んだのも同じだった。小沼がプロの道を選択した際「自分はアマでもう少しスキルアップを…」と道が分かれた。「高校時代から、神奈川のジャージにあこがれていた。それを初めて着た国体で、優勝できるなんて考えていなかったけど、決勝に残ったときにチームのみんなが、サポートしてあげるからねと言ってくれて、勝ちたいなと思った。決勝の練習ボールでは光った球を投げていたけど、ラスト1分前に佐藤悠里さんに、曇った球にチェンジしなさいといわれた。そのアドバイスがなければ、ずっと光った球を投げていたと思う」。そんな後押しもあって、初出場の国体で、見事に頂点に駆け上がった。

 

〔成年男子・個人戦〕

予選を1417で1位の宮野史隆選手(山口)を15ピン差の2位につける鶴見亮剛選手(神奈川)が決勝2G目に269を打って、6ピン逆転、そして鶴見選手から39ピン差の村濱裕紀選手(沖縄)にも逆転の可能性が残されていた。宮野選手は1フレからフィフスでその時点ではトップを奪ったが、6、8フレとスプリットでオープンを作り、力尽きた。村濱選手も2フレからフィフスであわやと思わせたが、7フレはスプリットでオープン。鶴見選手は「あまり周りのことは気にせずに、自分のやるべきことだけに集中しよう」との思いどおり、3フレからのフォースのあともノーミスで238を打って、トータル2133で優勝、女子の横山選手とともに、個人戦は神奈川県がアベック制覇を飾った。

現在38歳と、チームでは最年長の鶴見選手だが、「これまで国体は、サウスポーには難しいというイメージがあったけど、今回は練習ボールのときにチャンスがあるかなと感じた。決勝に残ったのもこれが初めて。せっかく上位で残ったのでチャンスを生かしたいという気持ちがあった。優勝はうれしいけど、すぐに団体の予選があったので、喜びに浸っている暇がなかった」


鶴見選手と(左)、横山選手の神奈川勢がアベック制覇

女子入賞者、左から優勝・横山、2位・清野、3位・入江、4位・阪本、5位・谷原、6位・大林、7位・久松、8位・中馬の各選手

男子入賞者、左から優勝・鶴見、2位・村濱、3位・宮野、4位・千葉、5位・徳久、6位・和田、7位・佐々木、8位・武本の各選手

第52回関西シニアボウリング選手権大会

8月24日~25日/キョーイチボウル宇治

 

男子・濱田常男、女子・奥村鈴子選手が選手権者に

 

選手権者決定戦には、2人チーム戦(3G)とシングルス戦(6G)の個人得点、男子は上位18名、女子は12名が決勝に進んだ。

男子は、濱田常男選手(大阪)が2072の1位で決勝に進出、42ピン差の2位に槌谷敏選手(大阪)がつけていた。槌谷選手は決勝で716を打って追い上げたものの、濱田選手も694と伸ばし、20ピン差振り切る2766で選手権者に輝いた。

女子は、ダブルス、シングルスで優勝の奥村鈴子選手(京都)が1964の断トツの1位で決勝に進むと、決勝を600とまとめ、トータル2564で快勝、3種目完全制覇を達成した。

関西シニア成績表のサムネイル

選手権者の奥村選手(左)と濱田選手

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