大会リポート・リザルト
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JBC

第74回国民体育大会 いきいき茨城ゆめ国体

10月2日~/フジ取手ボウル

少年女子は愛知が個人、団体の2冠
少年男子団体は北海道が最終Gの大逆転劇

10月2日からスタートした第74回国民体育大会は、10月3日に少年男女の個人戦と団体戦の決勝が行われた。

〔少年女子・個人戦〕
決勝の2Gを終えても横一線の接戦だった。僅差でリードする水谷秋穂選手(愛知)は「欲張らないで、次の団体戦に勢いをつなげられるような投球をしよう」という気負いのなさがプラスになったか、最終G267を打って後続を一気に突き放し、トータル1902で個人では初優勝を飾った。78ピン差の2位に小林茜選手(徳島)、さらに36ピン差の3位に野仲美咲選手(東京)が入った。

〔少年男子・個人戦〕
「地元で練習をしていたときよりも、レーンは自分には易しく感じた」と振り返った坂原慎平選手(和歌山)が、予選を1403の1位でクリアすると、決勝を649とまとめ、トータル2052で余裕の逃げ切りで初優勝を飾った。8位で決勝進出の林元輝選手(愛知)が決勝では1位の660を打って、1973で2位に入り、同じ愛知の齋藤翔選手が13ピン差の3位だった。

〔少年女子・団体戦〕
予選からトップを走る東京都(野仲美咲・矢野彩花)と、決勝2G目に471を打って12ピン差に迫った愛知県(近藤菜帆・水谷秋穂)の優勝争いとなっていた。迎えた最終G、ふたり揃って5フレからのターキーで逆転した愛知県だが、9フレは揃ってスプリットでオープン。10フレをスペアしなければ負けの愛知のアンカー・水谷選手は「ド緊張で外ミスをしてしまった。割れそうだったけど、手に(大会マスコットの)いばラッキーを描いていたおかげでラッキーを運んでくれた」と事なきを得て、東京都を8ピン振り切る3623で優勝した。水谷選手はパートナーが毎回代わりながらの3連覇だった。近藤選手は「自分が相方となったときに連覇が途切れるのは嫌だったので、ホッとしています」と会心の笑顔だった。

〔少年男子・団体戦〕
予選1位通過の愛知県(林元輝・齋藤翔)が、決勝でも順調にスコアを上乗せして、2位の北海道(紺谷涼太・野呂孔策)に103ピン差をつけていた。迎えた最終G「優勝よりも、今やれるだけのことをやろうと思っていた」と、今年の全日本中学選手権を制した紺谷選手が、両手投げから豪快なストライクを連発すれば、1学年先輩の野呂選手は「5フレあたりで、ひょっとしたらあり得るかも」と、優勝を意識したと振り返る。このゲーム紺谷選手が278、野呂選手が266を打った北海道が、愛知を55ピン逆転する3932で優勝をさらった。


女子個人戦入賞者、左から優勝・水谷、2位小林、3位・野仲、4位・鈴木、5位・工藤、6位・遠藤、7位・遠藤、8位・石田の各選手

男子個人戦入賞者、左から優勝・坂原、2位・林、3位・齋藤、4位・井上、5位・熊沢、6位・西島本、7位・紺谷、8位・田窪の各選手

女子団体戦優勝の愛知県

男子団体戦優勝の北海道

 

第74回国民体育大会 いきいき茨城ゆめ国体

成年の部個人戦、女子は両手投げの横山実美選手が優勝

男子はサウスポーの鶴見亮剛選手が初制覇

 

国体は4日から成年の部がスタートしたが、最初の種目、個人戦の決勝が5日に行われた。

〔成年女子・個人戦〕

予選2位通過の横山実美選手(神奈川)が、予選トップの入江菜々美選手(三重)を22ピン逆転して最終Gを迎えた。その最終G、入江選手が5フレからターキーで並びかけたが、7、8フレと連続オープンでつまずく間に、横山選手は9フレから会心のターキーで勝負を決めた。

全国的には無名だった横山選手。実は今年、初の両手投げ女子プロ誕生ということで話題をさらった小沼姫と、小、中、高校と一緒で、高校でボウリングを始め、その最初から両手投げに取り組んだのも同じだった。小沼がプロの道を選択した際「自分はアマでもう少しスキルアップを…」と道が分かれた。「高校時代から、神奈川のジャージにあこがれていた。それを初めて着た国体で、優勝できるなんて考えていなかったけど、決勝に残ったときにチームのみんなが、サポートしてあげるからねと言ってくれて、勝ちたいなと思った。決勝の練習ボールでは光った球を投げていたけど、ラスト1分前に佐藤悠里さんに、曇った球にチェンジしなさいといわれた。そのアドバイスがなければ、ずっと光った球を投げていたと思う」。そんな後押しもあって、初出場の国体で、見事に頂点に駆け上がった。

 

〔成年男子・個人戦〕

予選を1417で1位の宮野史隆選手(山口)を15ピン差の2位につける鶴見亮剛選手(神奈川)が決勝2G目に269を打って、6ピン逆転、そして鶴見選手から39ピン差の村濱裕紀選手(沖縄)にも逆転の可能性が残されていた。宮野選手は1フレからフィフスでその時点ではトップを奪ったが、6、8フレとスプリットでオープンを作り、力尽きた。村濱選手も2フレからフィフスであわやと思わせたが、7フレはスプリットでオープン。鶴見選手は「あまり周りのことは気にせずに、自分のやるべきことだけに集中しよう」との思いどおり、3フレからのフォースのあともノーミスで238を打って、トータル2133で優勝、女子の横山選手とともに、個人戦は神奈川県がアベック制覇を飾った。

現在38歳と、チームでは最年長の鶴見選手だが、「これまで国体は、サウスポーには難しいというイメージがあったけど、今回は練習ボールのときにチャンスがあるかなと感じた。決勝に残ったのもこれが初めて。せっかく上位で残ったのでチャンスを生かしたいという気持ちがあった。優勝はうれしいけど、すぐに団体の予選があったので、喜びに浸っている暇がなかった」


鶴見選手と(左)、横山選手の神奈川勢がアベック制覇

女子入賞者、左から優勝・横山、2位・清野、3位・入江、4位・阪本、5位・谷原、6位・大林、7位・久松、8位・中馬の各選手

男子入賞者、左から優勝・鶴見、2位・村濱、3位・宮野、4位・千葉、5位・徳久、6位・和田、7位・佐々木、8位・武本の各選手

第52回関西シニアボウリング選手権大会

8月24日~25日/キョーイチボウル宇治

 

男子・濱田常男、女子・奥村鈴子選手が選手権者に

 

選手権者決定戦には、2人チーム戦(3G)とシングルス戦(6G)の個人得点、男子は上位18名、女子は12名が決勝に進んだ。

男子は、濱田常男選手(大阪)が2072の1位で決勝に進出、42ピン差の2位に槌谷敏選手(大阪)がつけていた。槌谷選手は決勝で716を打って追い上げたものの、濱田選手も694と伸ばし、20ピン差振り切る2766で選手権者に輝いた。

女子は、ダブルス、シングルスで優勝の奥村鈴子選手(京都)が1964の断トツの1位で決勝に進むと、決勝を600とまとめ、トータル2564で快勝、3種目完全制覇を達成した。

関西シニア成績表のサムネイル

選手権者の奥村選手(左)と濱田選手

第10回全日本小学生ボウリング競技大会

8月3日(土)~4日(日)/稲沢グランドボウル

 

女子は6年生・美優、4年生・優依の谷口姉妹がアベック優勝

 

4年生から6年生までの男女237選手が出場、それぞれ予選6G、決勝3Gの9Gトータルで優勝を争った。

〔男子〕

6年生の部は、林優輝選手が予選はぎりぎり10位での通過から、決勝で715を打って、トータル1880の大逆転で優勝をさらった。5年生の部は、昨年4年生の部も制した立花仁貴選手が2位以下に100ピン近い差をつける1952で快勝。「来年も優勝して史上初の3連覇を…」と意気込みを語っていた。4年生の部は、高橋洸正選手と土肥大輔選手が大熱戦を展開したが、高橋選手が1710で、土肥選手を2ピン抑え優勝した。

〔女子〕

6年生の部は、予選2位の谷口美優選手が、決勝で地力を発揮してトータル1726で逆転、前年の5年生の部に続く連覇を飾った。5年生の部は、藤田妃夏選手が決勝で610を打って、トータル1595で予選の3位から逆転優勝。ちなみにこの大会で東京勢の優勝は初だった。4年生の部は、予選4位の谷口優依選手が、決勝は各選手がスコアメイクに苦戦するなか、574とを打って抜け出し、6年生の部の姉美優選手とともに、姉妹で優勝を飾った。

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