第51回HANDA CUP全日本女子プロボウリング選手権
12月12日(木)~14日(土)/東大和グランドボウル
姫路麗が5度目の全日本女王に
予選Part1、Part2と独走態勢の坂本かやに、姫路麗がジワジワと詰め寄り、準決勝は二人のマッチレースとなったが、姫路が33Gトータル7622で坂本を35ピン抑えトップシードを決めた。予選3位通過の佐藤まさみが3位をキープ、そして寺下智香が決勝進出最後の4番目の座を確保した。
4位決定戦は、後半ストライクがつながらなかった佐藤を、寺下が8フレからのオールウェーで突き放し、247:206で勝ち上がった。3位決定戦は、ダブルスタート、6フレからターキーで先行する坂本を、7フレからのターキーで10フレ勝負に持ち込んだ寺下だが、10フレはストライクが切れて、坂本が227:216で優勝決定戦に進出した。
優勝決定戦は、坂本がダブルスタートで先手を奪ったが、1フレをスペアスタートの姫路は、2フレから圧巻の11連発で290:213と完勝、全日本選手権5度目の優勝を飾った。そして永久シードとなる通算20勝を達成のメモリアルイヤーを有終のVで締めくくった。