大会リポート・リザルト
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JPBA

全卸連プレゼンツ JPBA☆SSSカップ2019

11月20日(水)~21日(木)/東京ポートボウル

男子優勝決定戦は斉藤祐哉・琢哉の史上初の兄弟対決

今年誕生したこの大会は、B公認ながらさまざまな新しい試みが盛り込まれ、大きな注目を集めたが、大会のフィナーレもまた、史上初の兄弟による決勝対決など、話題の尽きない大会となった。

男子はサウスポーが優勢だったが、なかでも予選からトップを快走する斉藤琢哉が、トータル2965(12G)のハイスコアでトップシードを獲得。2位に2879の森本健太、そして琢哉の兄・祐哉が3位でTV決勝に進んだ。3位決定戦は、1フレをオープンのスタートの森本が、その後も右レーンでストライクを奪えず、祐哉が207:195で制して、JPBA史上初の優勝決定戦での兄弟対決が実現した。その対戦は、1フレから6連発の祐哉が、7フレはスプリットでオープンを作ったが、8フレからオールウェーで265:231と弟を圧倒、昨年のグリコセブンティーンアイス杯に続く2勝目を挙げた。

女子は寺下智香が、男子を含めても3位に相当する2868を叩いて独走でトップシードを獲得。2位以下は大接戦だったが、準決勝最終Gに233を打った浅田梨奈が2690で2位に入り、逆に最終G177と落とした大根谷愛はヒヤリとしたが、2680の3位でTV決勝に進んだ。3位決定戦は、4フレからのダブルで一度はリードを奪った浅田だが、その後はストライクがこず、6フレからダブル、10フレをパンチアウトの大根谷が213:187で勝ち上がった。優勝決定戦は、フォーススタートの寺下が、後半はストライクが続かなかったが、変化してきたレーンへのアジャストに苦しむ大根谷を216:162で下して、予選から一度もトップを明け渡すことなく、完全優勝を達成した。

 

  • 左から女子3位・浅田、2位・大根谷、優勝・寺下、男子優勝・斉藤(祐)、2位・斉藤(琢)、3位・森本
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ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2019 FINAL

11月9日(土)/ラウンドワン南砂店

 

男子レギュラー・市原竜太16年ぶりの2勝目

女子レギュラー・姫路麗 貫録の21勝目

 

JPBA、JBC、NBFの3団体の精鋭が激突したファイナルは、昨年はやや苦戦の感があったJPBA勢が奮起、6部門完全制覇を達成した。

 

グランドシニア部門(65歳以上)、男子は斉藤正典と平尾勉の優勝決定戦の対戦となったが、JPBA決勝大会も制した斉藤正典が、4フレからのフォースなどで220:175と快勝、通算12勝目を挙げた。

通算74勝の斉藤志乃ぶ、通算34勝の時本美津子のレジェンド対決となった女子は、序盤リードの斉藤が、中盤以降は3つのスプリットなどで崩れ、178:157で時本に軍配が上がった。男子の斉藤同様、時本もJPBA決勝大会に続く連勝で、通算35勝とした。

 

シニア部門男子は、JPBA決勝大会の優勝決定戦と同じ、西川徹と岡野秀幸の対決となったが、前半のリードを守り切った西川が202:180とJPBA決勝大会のリベンジを果たし、31年目でうれしい初優勝を飾った。

女子は、松井八知栄と、全部門を通じてアマチュアでただ一人優勝決定戦進出の吉田由美子選手が対戦。最後までレーンへのアジャストに苦しんだ吉田選手を203とまとめた松井が下して、24年ぶりの通算5勝目を挙げた。

 

レギュラー部門、男子の優勝決定戦は、準決勝で川添奨太に逆転で勝ち上がった市原竜太と、アマの斎藤祐太選手をストレートで下した谷合貴志の対戦となった。1G目は谷合が215:204で取ったが、変化してきたコンディションへの対応にともに苦しむなか、市原が2、3Gを連勝で、2003年の新人戦のタイトルこそあったものの、念願のレギュラータイトルを手中にした。

 

昨年はアマチュアの泉宗心音選手にタイトルを奪われたレギュラー部門の女子だが、今年はJPBA決勝大会で20勝の大台到達の姫路麗が、アマで唯一決勝トーナメント進出の今井双葉選手を準決勝で圧倒して優勝決定戦に進出。そして、その姫路に続くランキング2位につける佐藤まさみが、板倉奈智美に逆転で勝ち上がってきた。優勝決定戦は、1G目を姫路が203:174で取れば、2G目は佐藤が186:183で取り返して、勝負は最終Gに持ち込まれた。難しいコンディションに我慢の展開のなか、姫路が178:169と競り勝って、新たなスタートとなる21勝目を挙げた。

  • 各部門優勝者、左から男子グランドシニア・斉藤、シニア・西川、レギュラー・市原、女子レギュラー・姫路、シニア・松井、グランドシニア・時本

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    R1GCB2019 FINAL男子各部門優勝決定戦
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    R1GCB2019FINAL 女子各部門優勝決定戦
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    ROUND1 GCSB 2019 FINAL グランドシニア部門入賞者
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    ROUND1 GCSB 2019 FINAL シニア部門入賞者リスト
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    ROUND1 GCSB 2019 FINAL レギュラー部門入賞者
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    ROUND1 GCSB 2019 FINAL 決勝TM対戦表

第42回STORMジャパンオープンボウリング選手権

11月1日(金)~4日(月)/稲沢グランドボウル

クイーンズは松永裕美が史上初の3連覇を達成
マスターズは永野すばるが3年ぶり2度目の制覇

女子は一昨年から2連覇中の松永裕美が、予選は21位通過だったが、準決勝で4位まで順位を上げて決勝に駒を進めた。決勝のダブルイルミネーションでは、1回戦で寺下智香を501:436で下すなど、危なげなく優勝決定戦まで勝ち上がった。2回戦でアマチュアの渡辺莉央選手に480:483と苦杯をなめた姫路麗は、敗者ゾーン2回戦で、女子プロ300号となるパーフェクトを達成するなど、3位決定戦まで勝ち進み、勝者ゾーン2回戦で敗れた渡辺選手と3位決定戦で再選した。その対戦は、前半ストライクを奪えなかった姫路を、渡辺選手が3フレからターキー、7フレからフォースで247:210と返り討ちにして優勝決定戦進出を決めた。優勝決定戦は、間に男子のゲームが入ったこともあって、変化してきたレーンへの対応に苦しんだ。とくに渡辺選手は合計4つのスプリットで152に終わり、2つのダブルで215とまとめた松永が、大会3連覇で通算タイトルを16と伸ばした。

男子は1位で決勝進出の永野すばるが、74歳ながら決勝に進んできた矢島純一と1回戦で対戦。永野が「いちばん危なかった」と振り返ったとおり、最終Gの⑩フレまでもつれる熱戦を477:465で制した永野は、3回戦は藤井信人を499:464で制して優勝決定戦に進んだ。2回戦で藤井に敗れた川添奨太は、敗者ゾーン3回戦で井口直之に459:454と競り勝って、藤井との3位決定戦に臨んだ。1フレから7連発の川添に、藤井は7フレからのフィフスで追いつき、勝負は最後の1投へ。藤井が⓾ピンを残せば、川添は⑨を残す9本カウントで253の同ピン。ワンショットプレーオフは、1投目ともにストライクのあと、2投目、藤井が⑩タップで、2投目もストライクの川添に軍配が上がった。優勝決定戦は、1マークリードの永野が8フレをビッグファイブでつまずく間に6フレからフィフスの川添が222:202と逆転で制した。勝者ゾーンの永野が敗れたために、優勝の行方は再優勝決定戦に持ち込まれた。1フレをスプリットでオープンの川添が、1マーク追いかける形で6フレからストライクをつなげば、永野も7フレからストライクで応酬。手に汗握る攻防だったが、川添の10フレ2投目が②⑧⑩と割れて万事休す。永野が255:241で制して、3年前の初タイトルに続く大会2勝目、そして昨年の全日本選手権に続く3勝目を挙げた。


  • 左から女子3位・姫路、2位・渡辺選手、優勝・松永、男子優勝・永野、2位・川添、3位・藤井、ベストアマ・長澤選手
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    女子入賞者
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    男子入賞者
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    トーナメント男子

ROUND1 GRAND CHAMPIONSHIP BOWLING 2019 JPBA決勝大会

10月25日(金)~26日(土)/ラウンドワンスタジアム堺中央環状店

女子レギュラーは姫路麗が永久シードの通算20勝
男子レギュラーは、渡邊雄也7年目の初タイトル

女子レギュラー部門は、予選をAシフト1位通過の姫路麗が、気迫のこもった投球で優勝決定戦まで勝ち進んできた。反対のゾーンからは、初タイトルを獲得を目指す三浦美里が、予選Bシフト1位通過で同期の寺下智香を下して上がってきた。その優勝決定戦は、前半3マークのビハインドの三浦が、5フレからのフォースで、まったくの同ピンで10フレ勝負へ持ち込まれた。1投目はともに⑩ピンを残すと、先投げの三浦がこれを痛恨のカバーミス。
姫路は「ただのスペアではなく、今までの19年間の積み重ねが、あのカバーになった」と、この時点で、念願だった永久シードの通算20勝が決まった。
男子レギュラー部門は、準決勝で前年優勝の日置秀一を下した渡邊雄也と、準々決勝で川添奨太、準決勝で谷合貴志と強豪を連覇した笹田泰裕が優勝決定戦で対戦した。ともに勝てば初タイトルだが、これまで準優勝が2度と経験値で一日の長がある渡邊が、3フレからのフォースで奪ったリードを守り切り、デビュー7年目で待望の初タイトルを獲得した。
女子シニア部門、近藤文美と松井八千知栄の優勝決定戦は、10フレ勝負を制した近藤が昨年準優勝のリベンジを果たし、通算15勝目を挙げた。
男子シニア部門は、西川徹と岡野秀幸の初タイトルをかけた戦いも、勝負は10フレまでもつれたが、岡野が9フレのストライクをダブルへつなげて202:189と振り切り、うれしい初優勝を飾った。
女子グランドシニア部門は、時本美津子と山本由美子の7期生対決となったが、182とまとめたとき本が2つのスプリットで170の山本を下して通算タイトルを34と伸ばした。
男子グランドシニア部門は、斉藤正典と星野宏幸の優勝決定戦となったが、1フレから6連発を決めた斉藤が233:201と快勝で、21年ぶりの通算11勝目を挙げた。


  • プロ20年目で通算20勝に到達の姫路。女子では9人目の永久シード入りとなった

  • 男子各部門優勝者と準優勝者

  • 女子各部門優勝者と準優勝者

ROUND1 GCSB 2019 JPBA決勝大会 最終成績 R対戦表のサムネイル ROUND1 GCSB 2019 JPBA決勝大会 最終成績 R入賞者のサムネイル ROUND1 GCSB 2019 JPBA決勝大会 最終成績 S&GS対戦表のサムネイル ROUND1 GCSB 2019 JPBA決勝大会 最終成績 S&GS入賞者のサムネイル ROUND1 GCSB 2019 JPBA決勝大会 最終成績 女子決勝スコアのサムネイル ROUND1 GCSB 2019 JPBA決勝大会 最終成績 男子決勝スコアのサムネイル

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