話題の人
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備藤達也さん

「日本一周ボウリングの旅」を完遂!備藤達也さんの独白

「テンションを保って旅を続けるために『一つのボウリング場で2Gを投げて、
いい方のスコアを旅の記録として残す』というルールを決めました」

本稿はボウリングジャーナル6月号掲載「“話題の人”備藤達也さんの独白」の続編です。

手作りの資料を基に全国のボウリング場を巡る旅を始めて3カ月ほど経った去年の10月、神奈川の相模原パークレーンズで日本ボウリング場協会の中里(則彦)会長と岡田(大明)事務局長にお会いすることができました。そのとき「協会に加盟していないボウリング場の資料を手に入れることはできますか?」とお尋ねしたら、「少しお時間をいただければ用意します」と仰ってくださったので、ご好意に甘えて自宅の方へ送っていただくことにしました。

旅の途中も月1回、家内の命日には息子夫婦と墓参りをするために、旅先にクルマを置いて自宅に戻っていましたので、そのさいに自分の資料と送っていただいた資料を付け合わせてチェックして、抜けていたボウリング場の名前を書き加えていきました。すでに回り終わった地方にも抜けていたところがありましたが、運よく北海道には未加盟のボウリング場を含めて抜けはありませんでした(笑)。

どういうわけか千葉に抜けていたところが多くて、次に東京と神奈川。千葉にはボウリングの道具だけ持って、電車に乗って投げに行ったりもしましたが、ちょうど冬服に衣替えする10月下旬ごろに埼玉の自宅へクルマで戻る旅程を組んでいましたので、東京と神奈川にはクルマで行くこともありました。

7月の北海道から本格的にボウリング場巡りを始めるにあたって決めたのは、一つのボウリング場で2Gを投げて、いい方のスコアを旅の記録として残すというルールです。退職前の半年間で回った埼玉と東京のボウリング場では3Gや5Gのパックで投げたり、投げ放題のときもあったのですが、それを旅先のシミュレーションとしてあれこれ考えた結果、そのルールに辿り着きました。

どこも初めて投げるボウリング場なので、たまたま1G目にいい点数が出ることはあっても、レーンコンディションがつかめないまま半分以上投げてどうしようもない点数に終わると、どうしても気持ちが落ち込んでしまいます。かといって、3G投げて一番いいスコアというのも自分としてはズルいような気がして、テンションを保って旅を続けていくにはそれが一番いいと思ったのです。

(つづく)


ブログ:日本一周ボウリングの旅

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