アジアスクール選手権、マスターズ戦女子は石本選手が金メダル
第20回アジアスクール選手権大会は、7月8日から中国香港で行われていたが、
11、12日には、最終種目の男女のマスターズ戦が行われた。
オールエベンツの上位16名が進出、総当たり戦を行い、上位3名を決勝ステップラダーに選出する。
女子は石本恵梨奈選手(大阪・大阪成蹊女子高)がトップシードを獲得すると、
3位決定戦を勝ち上がってきたARIANNE TAY選手(シンガポール)との優勝決定戦、
1G目を182:190のあと、2G目に245を打って、
トータル425:384と逆転で金メダルを獲得した。
男子は、すでにシングルスとオールエベンツの2つの金メダルを獲得している畑秀明選手(神奈川・湘南学院高)が3個目の金メダルを目指してトップシードを獲得。
3位決定戦で菅野直人選手(神奈川・釜利谷高)を247:244で下したALEX YU(香港)を迎え撃った。
1G目は230:217で13ピンのリードを奪った畑選手だが、2G目は224:248で逆転を許し、惜しくも銀メダルに終わった。
今大会、日本は金5、銀2、銅4のメダルを獲得、また国別対抗でも前回大会に続く連覇を飾った。