9月号表紙
9月号ダイジェスト
ドリスタカップ2023プロボウリング男子新人戦
姉・坂本かやに続き、弟の就馬が新人戦制覇

58期から61期までの35名によって争われた男子新人戦は、2位で決勝ステップラダーに進んだ坂本就馬(59期)が、3位決定戦で原口優馬(60期)を、優勝決定戦ではトップシードの宮澤拓哉(61期)を下して優勝、デビュー3年目で初タイトルを獲得した。姉の坂本かやも2018年に女子新人戦を優勝しており、姉弟での新人戦制覇となった。
第47回全日本高校ボウリング選手権
男子・須田風海音選手は最終ゲーム300で優勝に華

台風6号の影響で、沖縄の選手が参加できないというアクシデントがあったが、男女合わせて316名が参加して、愛知・稲沢グランドボウルで行われた。男子は1年生の須田風海音選手(群馬県)が、最終ゲームにパーフェクトを達成して優勝に華を添えれば、女子は前年2位の濱﨑りりあ選手(神奈川)が、最終学年で悲願の初優勝を飾った。
第22回アジアジュニアボウリング選手権
齋藤大哉選手がマスターズ戦で金メダル獲得

8月20日から25日まで、シンガポールで開催された第22回アジアジュニアボウリング選手権には、日本からも男女各4名が出場したが、金1、銀5、銅3の計9個のメダルを獲得する大活躍だった。とくに最終種目のマスターズ戦では、女子は濱﨑りりあ選手が銀、渡辺希哩選手が銅メダルを、そして男子は齋藤大哉選手が貴重な金メダルを日本にもたらせた。
佐々木智之のテクニカル講座──ステップアップ編
注目度上昇中のウレタンボールの効果的な使い方

リアクティブボールの登場で、すっかり影が薄くなりかけていたウレタンボールだが、近年再び注目を集めている。もちろんウレタンボールそのものも、昔のものと比べ格段に進化しているが、ウレタンボールの特性を理解したうえで、どういう場面で使えば効果的か、また注意するべき点などを解説していただいた。